私の妹は、私と同じ大学の法学部に行っている。今日妹が、「ねーちゃんのゼミの友達のWCさんに会ったよ〜☆」って帰ってきたら報告しにきた。経済学部だった私とWCだったが、WCは法学部の大学院にいっている。その日は専攻している先生のお手伝いをやっていたらしく、たまたまその先生の授業をとっていた妹に会ったらしい。
おぉーなつかしかね〜って思いながら、夕飯を食べてそのままお風呂へ(((( ^-^)

そこから、私の思い出回想が始まった。。。

うちの大学のゼミは2年から入るように(入らなくてもいいのだけど大体の人が入っていて)なっていて、個人面接を経て入った。
3年生まではあまりみんなそこまで仲良くなかったのだけど、3年の終わり、ちょうど就職活動が始まったあたりから、みんなの交流が深くなっていった。4年生になってからは週1であっていたゼミは、みんなの就活の報告の場と化し、不安や、内定がきまった喜びなんかを言い合う場になっていた。
私は6月に四国本社の某菓子メーカーに内定がきまった。でもそれまではとっても不安で、みんながゼミで内定が決まって行く様子を聞いていると、自分だけが取り残されているという焦燥感にかられ、かなり不安定な気持ちになっていた。
ある日、調べもので図書館に行くと、ゼミ仲間のGに遭遇。
Gはすでに大手鉄道会社に内定が決まっていて、出されている課題なんかをやりに来ていた。
2人で休憩所までいって、世間話をはじめた。

Gはうちのゼミの中ではまとめ役、というか、父(笑)という感じの、おおらかで真面目で優しい人であった。(今もかも)みんな、「Gに見放されたらお終いやね〜」って言えちゃうくらいみんなの信頼を得ているヤツである。
私も人としてその性格に惚れるくらい色んな事にがんばる人で、その時は今の不安な気持ちをGに話していた。面接でうまく言えない、内定がもらいえない、仕事とやりたいことにギャップがある、友人との比較、将来への不安、恋愛もうまくいかない、、、いろんなことを、この時はじめてGに話をした。
横で、うんうんと聞いてくれるGになんだか安心してしまい、私はポロポロ涙が出て来てしまった。
休憩所には他にも人がいたのに、泣き出してしまった私にちょっと焦っていたGは、俺が泣かしたみたいだよ〜って言いながら、大きな体を盾にしてくれて、泣いてる私を隠してくれた。
私はしばらく涙がとまらず、ひとしきり泣きまくった。Gは横でうまーく私を隠しながら(笑)一緒にいてくれた。それから私もGとよく話をするようになった。

私が前向きでいたいと思い始めたのはこの時くらいからのような気がする〜
Gの影響はとても大きなものだったみたい。
GとWCはマブダチで、WCもとっても上昇思考が強い人。この2人はとても面白い大人になるだろうなーって、今も思っております。

私はそれから、その菓子メーカーに内定が決まったが、いろんな疑問が生じ12月初め、この超就職氷河期に内定を辞退した。(笑)そしてゼミの先生の紹介で、今の医学部事務所にアルバイトで入ったのでした。
人生なにがおこるかわからんね〜て、この時はいろいろと考えたものでした。

お風呂から上がり化粧水を顔にペチャペチャ
(((*>,

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